2023年3月31日
カオスエンジニアリング
第3回年次カオスエンジニアリングコンファレンス、Chaos Carnival 2023成功のご報告ができることをうれしく思います。総括は以下の通りです。
第3回年次カオスエンジニアリングコンファレンスChaos Carnival 2023成功のご報告ができることをうれしく思います。Harnessは、世界中で1800人を超える参加者を擁し、カオスエンジニアリングの専門家とリーダーを集めて、最新のトレンドとベストプラクティスを探りました。
2023年の会議のテーマは「Build Resilience Through Chaos」で、障害を防ぎイノベーションを可能にするためにシステムをテストし、積極的に改善することの重要性が強調されました。このコンファレンスには、CTO、エンジニア、開発者、業界の専門家、アナリストなど、さまざまな参加者が集まり、カオスエンジニアリングの経験とアイデアを共有しました。
丸2日間にわたって、参加者は25以上のインタラクティブな講演、ブレークアウトセッション、テクニカルワーク ショップ、パネルディスカッションに参加する機会を得ました。このイベントでは、次のような業界で最も著名なソートリーダーによる4つの基調講演が行われました。
Chaos Carnival YouTubチャンネルで全ての基調講演とテクニカルセッションを視聴できます。
Chaos Carnival 2023で学んだ最も重要な教訓の1つは、開発者がシステム障害による注意散漫ではなくイノベーションに集中できるようにする上で、カオスエンジニアリングが果たす重要な役割です。予期せぬ障害や混乱に耐えられる回復力のあるシステムを構築することで、組織はリソースとエネルギーをより革新的な追求に向けることができます。
その他の主なポイントは次のとおりです。
参加者や読者の皆さんには、Chaos Carnivalで議論されたテクニックを探求し、活気に満ちたカオスエンジニアリングのSlackコミュニティーに参加し、専門知識を同僚と共有することで、学び続けることをお勧めします。
コミュニティーの貢献とフィードバックは、カオスエンジニアリングの成功、特にクラウドネイティブエコシステムの成功に重要な役割を果たします。LinkedIn、Twitter、Slackでスポンサー、基調講演者、出席者とつながり、カオスエンジニアリングに関わる会話を続けましょう。ネットワーキングによって、私たち全員がカオス業界を前進させ、将来のイベントについて学び、レジリエンス構築に情熱を燃やすこのコミュニティーと考えを共有できます。
Chaos Carnival 2023を成功に導いた全ての参加者、講演者、スポンサー、主催者に感謝します。今後のイベントで皆様にお会いし、イノベーションと成長を可能にする回復力のあるシステムを構築する方法について会話を続けられることを楽しみにしています。
スポンサーであるNagarro、Blameless、Grafana Labs、k6、Civo、Conf42、Cloud Native Computing Foundation(CNCF)、Elastic、Litmus Community、Pools、Solid.jobs、DevITに特に感謝します。
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この記事はHarness社のウェブサイトで公開されているものをDigital Stacksが日本語に訳したものです。無断複製を禁じます。原文はこちらです。