2023年1月11日
カオスエンジニアリング
Harnessは、2023年3月15~16日の2日間、年に一度行われるバーチャル会議「第3回Chaos Carnival」の開催を発表できることをうれしく思います。
Harnessは、2023年3月15~16日の2日間、年に一度行われるバーチャル会議「第3回Chaos Carnival」を発表できることをうれしく思います。この会議では、エキサイティングなトピック、業界の専門家、技術開発を取り上げ、カオスエンジニアリングの実践を開始、成熟させるための貴重な洞察を参加者の皆様にご提供します。
今年のChaos Carnivalのテーマは、「カオスを通じてレジリエンス(回復力)を築く」です。これは、カオスエンジニアリングの採用が指数関数的に増加したことと、新世代のレジリエントなシステムにより、開発者がシステム障害に気を取られることなく、イノベーションに集中できるようになったことを反映しています。カオスエンジニアリングにより、信頼性や回復力を損なうことなく、テストを行い、積極的に改善できるようになりま した。
クラウドネイティブアプリケーションの急速な普及、高い関心、需要により、この規模のコンファレンスが求められるようになりました。私たちの使命は、CTO、インフラエンジニア、SRE、DevOpsエンジニア、開発者、ベンダー、エンドユーザー、業界の専門家、アナリストなど、活気に満ちたカオスエンジニアリングコミュニティーを集めて、カオスエンジニアリングの経験を共有することです。
今年のChaos Carnivalは内容を拡大し、業界のソートリーダーによる4つの基調講演、30のインタラクティブな講演、ブレークアウトセッション、テクニカルワークショップ、パネルディスカッションを行います。
Chaos Carnivalは単なるコンファレンスではありません。対象分野の情熱的な専門家が集まり、カオスエンジニアリングとKubernetesに関するアイデアを共有する体験です。Chaos Carnivalの1日目は、AWSのプリンシパルシステム開発エンジニアであるAdrian Hornsby氏と、HarnessのChaos Engineering責任者であるUma Mukkara氏による基調講演で始まります。
2日目は、2人のスピーカーによる基調講演から始まります。Adrian Cockroft氏(Tech Advisor、NU Bank)とAna Medina氏(Staff Developer Advocate、Lightstep)です。
さらに、このコンファレンスで講演してくれる方を募集しています。ブレークアウトセッションでカオスエンジニアリングに関するご自身の専門知識や展望を共有したい場合は、今がチャンスです。講演者募集は2月1日までです!
コンファレンスへの参加は無料で、参加登録受付中です。ベンダーはスポンサーとして参加できます。
何が期待できるのかまだ分からない、という方向けに説明すると、Chaos Carnival 2022では、世界中から2500を超える参加登録者が集まるという大規模なコミュニティーの反応を得ました。このコンファレンスは、貴重な洞察とダイナミックな参加者の交流をもたらしたのです。CitadelのSREであるMikolaj Pawlikowski氏と、Harnessのカオスエンジニアリング責任者であるUma Mukkara氏が基調講演を行いました。追加講演は、次のような業界の専門家によって行われました。
Russ Miles氏、Lead Engineer、Segovia Technology
Liz Fong-Jones氏、Principal Developer Advocate、Honeycomb
Olga Hall氏、Global Head、Amazon
Gunnar Grosch氏、Senior Developer Advocate、Amazon
Yury Nino Roa氏、Cloud Infrastructure Engineer、Google
Julie Gunderson, Sr.氏、Reliability Advocate、Gremlin
Mandi Walls氏、DevOps Advocate、Pager Duty
…などなど!
LitmusChaosオープンソースプロジェクトに対するコミュニティーの取り組みをサポートするために、Litmusの成長についてコミュニティーを啓蒙する9つのセッションを開催しました。Litmusの使用例は、レジリエンス実現のためにクラウドネイティブのカオスエンジニアリ ングがいかに重要であるかを示しています。
全てのスピーカー、主催者、スポンサー、そして最も重要なこととして、イベントを成功させ、2023年にChaos Carnivalを再び開催する理由を与えてくれた前回の参加者に感謝したいと思います!
3月15~16日にお会いしましょう。
この記事はHarness社のウェブサイトで公開されているものをDigital Stacksが日本語に訳したものです。無断複製を禁じます。原文はこちらです。