2023年3月11日
Feature Flags
新しいHarness Feature Flags Backstageプラグインを使えば、開発者はBackstageプラットフォーム内からフィーチャー フラグを集中表示できます。
継続的デリバリー(CD)とデプロイを伴うソフトウェアプロジェクトに取り組んでいれば、おそらくフィーチャーフラグに精通しているでしょう。これらは新しいコードをデプロイすることなく、アプリケーションで機能のオンとオフを切り替えることができる強力なツールです。フィーチャーフラグを使えば、一部のユーザーから全ユーザーまで、選んだユーザーに新機能をリリースし、その機能の効果を確認しながら、徐々にロールアウトを増やせます。一方で、大規模なアプリケーション全体におけるフィーチャーフラグの管理は複雑なタスクになる可能性がありますが、そんな時はHarness Feature Flagsの出番です。新しいHarness Feature Flags Backstageプラグインを使うと、開発者はBackstageプラットフォーム内からフィーチャーフラグをより絞り込んで表示できます。
Harness Feature Flagsは、チームがアプリケーション全体でフィーチャーフラグを作成・管理するのに役立つ機能管理プラットフォームです。Harnessでは、アプリケーション、環境、リリースごとに異なるフィーチャーフラグを管理したり、特定のユーザーセグメントに対するターゲティングルールを設定したりできます。
一方で、大規模なプロジェクト、特に異なるチームやステークホルダーが関わる場合は、フィーチャーフラグの管理は大変な作業となります。そこでHarness Feature Flags Backstageプラグインの出番です。これにより、開発者は環境をシームレスにナビゲートし、使用中のフィーチャーフラグに関する必要な情報を直接にBackstageインスタンス上で取得できます。
新しいHarness Feature Flags Backstageプラグインは、開発者ポータルを構築するためのオープンソースプラットフォーム、Backstageと統合されます。このプラグインは、Harness Feature Flagsモジュールで設定されたフラグの開発者中心のビューを提供し、開発者が特定のタスクに必要なものを簡単に管理できるようにします。このプラグインを使うと、開発者は作業中のアプリケーションの全てのフィーチャーフラグのリストと、その説明、ターゲットルール、リリースステータスを確認できます。
Harnessを使ってコードにフィーチャーフラグを実装するには、無料でサインアップしてください。Harness Feature Flags BackstageプラグインはGitHubで利用できるオープンソースプロジェクトです。つまり、開発者はプルリクエストを送信し、バグを報告し、新機能や拡張機能を提案することによって、プラグインの開発に貢献できます。これにより、開発者コミュニティーのフィードバックと貢献に基づいて、プラグインを継続的に進化・改善できます。
開発者はプラグインの開発に貢献できるため、独自の特定のユースケースに合わせてパーソナライズされた統合を作ることもできます。そのため、開発者は特定のニーズに合わせてプラグインを調整でき、作業がより効率的・効果的になります。
Harness Feature Flags Backstageプラグインに貢献することで、開発者は同様のプロジェクトに取り組む開発者の活発なコミュニティーの一員になることもできます。コミュニティーフォーラムで気軽に質問したり、コミュニティーのslackに参加して当社のエンジニアとチャットしたりできます。
新しいBackstageプラグインは、Harness Feature Flagsを扱う開発者にとって強力なツールです。開発者が作業しているアプリに設定されたフィーチャーフラグを開発者中心ビューにし、それらのフラグを管理・テストする簡単な方法を提供します。Backstageと統合することで、開発者は既に使用中のプラットフォーム内からこの機能にアクセスでき、時間と労力を節約できます。Harness Feature Flagsを使っている場合は、Backstageプラグインをぜひチェックしてください。
Harness Feature Flagsを使うには、サインアップすることで永久に無料で、今すぐアプリにフィーチャーフラグを実装できます。
この記事はHarness社のウェブサイトで公開されているものをDigital Stacksが日本語に訳したものです。無断複製を禁じます。原文はこちらです。