2022年2月10日
Continuous Delivery
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Continuous Integration
FinOps
何度でも言いますが、百聞は一見にしかず。Harnessダッシュボードの魔法をご覧ください。
Harnessのカスタムダッシュボードは、主要なパフォーマンス指標の監視、分析、トラブルシューティング、可視化により、運用に関する情報提供、ボトルネックの特定、ビジネス成果の推進を支援します。Harnessのカスタムダッシュボードを使用すると、ソフトウェアデリバリーの速度とパフォーマンスの追跡、ビルドとデプロイの追跡、インフラストラクチャーのコストの分析をリアルタイムに行うためのセルフサービスダッシュボードの全機能を体験することができます。
ソフトウェアデリバリー指標を測定するためデータ駆動型の意思決定を可能にするには、その中核となる3つの事柄が必要です。異なるソフトウェアシステム間でデータを収集すること、セルフサービスでこのデータを活用する能力を提供すること、効果的なベンチマーキングでコラボレーションを可能にすることです。ソフトウェアデリバリーパフォーマンスを追跡する 方法を知る前に、それをどのように定義するか見てみましょう。
これまで、ソフトウェアのデリバリーパフォーマンスは、コード、速度、加速度など、「出力」に基づいて測定されてきました。Nicole Forsgrenらは、その著書「LeanとDevOpsの科学[Accelerate] テクノロジーの戦略的活用が組織変革を加速する」の中で、パフォーマンスが「成果」によって駆動される必要がある理由を説明しています。著者たちはソフトウェアデリバリーパフォーマンスを測定するための4つの基準、すなわち、リードタイム、デプロイメント頻度、平均復元時間、変更失敗率について概説しています。
上記の客観的な尺度のほかに、業績に影響を与える無形資産もあります。これらの無形資産は測定が難しいですが、不可能ではありません。Google は、2015年の有名な調査で、250以上の属性を調べる200以上のインタビューの後、「誰がチームにいるかは、どのように関わり合うかに比べればあまり重要でない」ということを発見しました。また、ウェストラムの組織文化の類型論は、そうした無形資産を測定するための優れた方法です。
Harnessでは、客観的なソフトウェアパフォーマンスの測定と、主観的な無形要素の定期的な監視の両方を目指しています。過去数年間、私たちはソフトウェアデリバリーに破壊的イノベーションを起こすために、ビルディングブロック1つずつに取り組んできました。CD、CI、CCM、フィーチャーフラグなどなど、続々登場予定です。しかし、実際にどのように測定するのでしょうか?
上記のモジュールは、ユーザーが適切な品質ゲートとガバナンスでソフトウェアを迅速かつ効率的に構築し展開するのに役立ちますが、この情報を視覚化し、主要な指標を追跡やベンチマークし、適切なステークホルダーと共有することも同様に重要です。私たちは、さまざまな業界セグメントと規模の50以上のお客様にインタビューを行い、ソフトウェアデリバリーパフォーマンスの測定に対するニーズが2つあることを発見しました。
Harnessでは、ボトルネックの特定、オペレーションへの情報提供、ビジネス上の意思決定の促進を可能にするダッシュボードに取り組んでいます。エンジニアリングチームがどのように製品を開発するかによって、情報や実際のメトリクスが異なる場合があります。
私たちは、お客様に適切なレベルの情報を提供するために、以下のことを決めました。
CD、CI、フィーチャーフラグ、CCMと、全てのモジュールにまたがるデータでダッシュボードを利用可能です。
ダッシュボードがサポートする主な機能は以下のとおりです。
ここでは、各モジュールの例をいくつか紹介します。各モジュールがブログ記事1本に値すると思います。
ここでは終わりません!Harnessプラットフォームにモジュールを追加するのに伴い、ダッシュボード用のデータももちろんサポートします。私たちの目標は、堅牢なソフトウェアデリバリープラットフォームを構成する全てのビルディングブロックについて、エンドツーエンドの可視性を提供することです。
ダッシュボードを実際に見るには、今すぐHarnessアカウントにサインアップしてください。何をダッシュボード化するかでお困りの場合は、ダッシュボーディングについての記事をご覧ください。何を測定することが重要なのか、多くの例が掲載されています。
この記事はHarness社のウェブサイトで公開されているものをDigital Stacksが日本語に訳したものです。無断複製を禁じます。原文はこちらです。