Backstage用HarnessCI/CDプラグインの紹介

Backstage用のHarness CI/CDプラグインを使えば、開発者はBackstage内の Harnessパイプラインの実行状況を確認できます。

本日、Backstage用のHarness CI/CDプラグインをリリースします。 このプラグインはオープンソースであり、HarnessとBackstageを統合するための多くのプラグインの１つです。

Backstageは、開発者ポータルを構築するためのオープンプラットフォームです。Backstageは、一元化されたソフトウェアカタログを利用して、インフラの秩序を回復し、製品チームが自律性を損なうことなく、高品質のコードを迅速に出荷できるようにします。 Backstageのユースケースには次のようなものがあります。

• 内部開発者ポータルの構築
• あらゆる種類の自動化ワークフローのための開発者向けセルフサービス ハブ
• 会社のベストプラクティスに基づく新しいソフトウェアコンポーネントの選択と作成
• 所有するサービスに注目し、ビルド・デプロイ・アラート・ドキュメントなどの関連情報を全て１か所で確認する

Backstage用のHarness Open Sourceを使うことで、開発者はBackstage内でHarnessパイプラインの実行状況を確認できます。 また、開発者はBackstage内で、ソフトウェアカタログの自社サービスのホームページと一緒に、最新の実行状況を確認できます。

CI/CDプラグインの最初のバージョンでは、BackstageのサービスをHarnessプロジェクトに接続できます。プラグインは、プロジェクト内のパイプラインの最近の実行を表示します。 実行ごとにステータス・コミット・時間などの詳細を確認できます。 実行が失敗した場合は、パイプラインを再実行することもできます。右上のFilterを使ってパイプライン全体を検索する方法も提供します。プロジェクトに多数のパイプラインがある場合、Backstageで実行状況を表示するために使うパイプラインを指定できます。プラグインリポジトリーのインストール手順で、その他の設定オプションを見つけられます。

これは、まだ序章に過ぎません。 フィーチャーフラグ操作とクラウドコスト管理とカオスエンジニアリングに関連するユースケースのために、Harness PlatformをBackstageと統合するためのプラグイン引き続きお届けしていきます。また、  Apache 2.0ライセンスの下でプロジェクトを開始しますので、オープンソースコミュニティーの皆様はいつでもコントリビュートしていただくことができます。私たちは、コントリンビュートとはコードをコミットするだけでなく、機能を提案したり、どうすれば改善できるか率直なフィードバックをすることだと考えています。フィードバックは全て大歓迎です！

HarnessとBackstageを使っている場合は、CI/CDプラグインを今すぐお試しください。GitHubリポジトリーに移動してみてください。

この記事はHarness社のウェブサイトで公開されているものをDigital Stacksが日本語に訳したものです。無断複製を禁じます。原文はこちらです。